「こっちは真剣に婚活しているのに、同じく真剣な人と出会えない…」
真面目に婚活している方ほど、そんな悩みを持ちやすいと思う。






という声は筆者の周りでもひんぱんに聞こえてくる。
そんな方にとってゼクシィ縁結びカウンターのような結婚相談所サービスは残された希望と言ってもいいだろう。
特に、ゼクシィ縁結びカウンターは
- 入会金3万円
- 月会費1万6千円
と、入会金相場10万円~という相談所サービスの中では破格の料金体系だ。
※月会費はスタンダードプランの場合
あなたは今
- 実際、ゼクシィ縁結びカウンターで結婚できるの?
- どんな人が登録しているの?
- 親身に相談に乗ってくれるの?
と疑問に思ってはいないだろうか。
筆者は男性だが、4か月ほど前にゼクシィ縁結びカウンターに入会した。
利用開始の手続きには2週間ほどを要したので、実際に活動しているのは3か月半程度になる。
目次
ゼクシィ縁結びカウンターで真剣交際が成立
そして先々週、
- 紹介・検索からのコンタクト(お見合い)申請10人
- 5人とのファーストコンタクト(お見合い)
- 3人とのトライアルデート(仮交際)
を経て、先日真剣交際に進み婚約、成婚退会した。
トライアルデート期間が筆者の場合は短かったこともあるが、担当者の方いわく、かなり良いペースで進んだそうだ。
強調しておきたいのだが、筆者は決してイケメンというわけではない。
- 年齢:30代前半
- 年収:500万円弱
- 身長:170cm
それでも、ゼクシィ縁結びカウンターというサービスの特徴と、自分の婚活方法がうまくマッチしたことで理想的な結果を出せたと思っている。
結論からいうと「ゼクシィ縁結びカウンターで結婚相手を見つける」ことは決して難しくない。
料金や出会える人数から総合的に判断すれば、もっともオススメできる結婚相談所と言っても良いだろう。
だからこそ良かったことも悪かったことも本音でお伝えし「結婚したい!」と考えるあなたの助けになればと思い、この記事を執筆した。
ゼクシィ縁結びカウンターについては間違った情報が多く流れている
この情報を提供したいと思ったもうひとつの理由が、ゼクシィ縁結びカウンターについて間違った情報が多く流れていると感じたことだ。
例を挙げると、結婚相談所の公式ブログで「ゼクシィ縁結びカウンターでは自分から相手を検索して申し込みできない」と書いてあったが、これは大きな間違いだ。
実際に筆者は検索した女性にコンタクト申請をしている。
プロの結婚相談所が書く情報でもそうなのだ。
ゼクシィに入会して婚活をする前なら、間違った情報でも確かめようがないため「へ~そうなのか」で終わったと思うが、今はそれを見過ごすことはできない。
筆者はこの4ヶ月、コンタクトやデートの経験、担当者へのヒアリングを通じて
- ゼクシィ縁結びカウンターにはどんな人がいるのか
- 本当に出会えるのか・結婚にたどり着けるのか
- ゼクシィ縁結びカウンターのメリット・デメリットは何か
というのを身をもって体験してきた。
今回はその体験談をもとに、
- 公式ページには載っていないゼクシィ縁結びカウンターの真実
- 筆者が真剣交際に進む際に有効だったと考える攻略法と注意点
を徹底的に解説しよう。
執筆にあたっては、婚約者の彼女ともリアルな意見を交換している。
男女ともに参考になる内容のはずなので、ぜひ最後まで読んでほしい。
いきなり相談所はハードルが高い方には縁結びアプリもオススメ
少し話はそれるが、婚活を真剣に考えていても「入会金3万円はちょっと尻込みする」という方もいるかもしれない。
そんな方には「ゼクシィ縁結び」のアプリからまず試してみるのもオススメだ。
婚活アプリというとピンキリなイメージがあるが、ゼクシィ縁結びアプリでは
- カウンターと同じようにデート日程調整機能が使える
- 独身証明書の提出が義務づけられている
- 結果、身元を偽ったり、既婚である事を隠しての登録は出来ない
という点で、他のアプリより圧倒的に婚活向けになっている。
3か月プランだと3,888円/月から利用できるため、ここでどんな顔ぶれがいるか、まずチェックするのも有効だ。
1分でわかる!今回の記事のポイント
今回、ゼクシィ縁結びカウンターを検討するあなたに役立つ情報だけをまとめたつもりだが、それでもかなりな文字数になってしまった。
あまり時間もなく「できれば1分で内容を知りたい!」という方もいるだろう。
記事中で重要なポイント「ゼクシィ縁結びカウンターのメリット・デメリット」をまとめた図解を載せておくので、これを見てもらうだけでもおよそのポイントは掴めると思う。
もちろん、その結論にいたる理由や、ゼクシィ縁結びカウンターでの婚活の攻略法など、読んでほしい情報は沢山ある。
ぜひ時間のある方はこのまま読み進めてほしい。
ゼクシィ縁結びカウンターの婚活の流れ
筆者も実際に入会するまでは、ゼクシィ縁結びカウンターの婚活がどんな流れで進むのか分からず不安だった。
ゼクシィ縁結びカウンターでの婚活の流れをまとめたのがこちらだ。
基本的に
- 契約、必要書類の準備
- 紹介を受けたりコンタクト申請をする
- コンタクト(お見合い)成立
- ファーストコンタクト当日(実際に1時間ほど対面)
- トライアルデート期間(お友達期間)
- 真剣交際
という流れになる。
トライアルデート期間は「お友達期間」という意味合いで、期間は特に決まっていない。
しかし個人的には1か月~3か月程度あれば充分だと思う。
男女ともに結婚に真剣な人が大半なので、半年近くお友達状態を続けてしまっては「この人結婚する気がないんじゃ…」と思われてもおかしくない。
ちなみにトライアルデート期間はあくまでお友達期間なので、複数の異性とデート・やり取りをしてもいい仕組みだ。
真剣交際に進むと、できることが限られる
真剣交際に発展した段階で、
- 担当者から新しい紹介を受ける
- 相手からコンタクト申請を受け取る
- 自分からコンタクト申請をする
といったことはできなくなり、実質サービスを利用できない。
その一方で減額されるにせよ月額料金は毎月9,000円かかるので、真剣交際=退会すべきだといえる。
月額1,000円で休会できる制度もあるのだが、
- ファーストコンタクト(お見合い)を申し込んでいる場合
- トライアルデート期間中
- 交際期間中
は休会できないため、やはり真剣交際に進んだら退会の一択だろう。
平均的な活動期間は男女ともに5~8か月ほど
担当者の方いわく、男女ともに平均的な活動期間は5か月~8か月ほどだそうだ。
スタンダードプランで5か月~8か月活動した場合のトータル費用は以下のようになっている。
活動期間 | 5か月 | 6か月 | 7か月 | 8か月 |
---|---|---|---|---|
トータル費用 | 110000円 | 126000円 | 142000円 | 158000円 |
※スタンダードプランとして計算
※入会月は月会費がかからないため、入会翌月からまるまる5か月~活動したものとする
ゼクシィ縁結びカウンターにはどんな人がいる?会員層を徹底調査
結婚相談所を利用するうえでの最大の関心は「どんな人が登録しているんだろう?」と言っても過言ではないだろう。
ここで、ゼクシィ縁結びカウンターが公開している会員層をまとめた図を載せておこう。
※ゼクシィ縁結びカウンターの公式資料より作成
※詳細のパーセンテージは記載がないため、目視で作成
ちなみに筆者が、実際に全国の女性会員数を調べた結果と重ねてみたのが下記だ。
ほぼ共通していることが分かるため、こういったレポートは信憑性が高いと思って良い。
また男女会員の年収データも提供されている。
※ゼクシィ縁結びカウンターの公式資料より作成
またゼクシィ縁結びカウンターには「利用を検討する前に知っておいてほしい」大きな注意点がある。
それは「地域によっては会員がほとんどいない」ということだ。
注意点:地域によって会員数が大きく異なる
しかし、ゼクシィ縁結びカウンターを検討しているあなたが、
- 九州地方
- 北海道
- 東北地方
- 北陸地方
に住んでいるなら、残念ながら利用はオススメできない。
まだ全国にカウンターがない状態のため、これらのエリアでは
- 来店しての相談が難しい
- 結果、会員数もかなり少ない
という状態になっているからだ。
コンタクトやデートの度に新幹線を使ったり、というのは現実的ではないし「結婚するなら地元・住まいが近い人」と思っている人も多いはずだ。
詳しくは後で触れるが、ゼクシィ縁結びカウンターは「コネクトシップ制度」を導入し、他の結婚情報サービスに登録している会員も検索できるようになった。
それでも、まだ会員情報の共有が充分ではないし、往復数万円かけて申し込みに行くのは現実的ではない。
結婚式場カウンターと共通のためスタッフがまだ少ない
全国に拠点が広がりきらない理由のひとつが、ゼクシィ縁結びカウンターは、結婚式場エージェントの「ゼクシィカウンター」と店舗を共有していることだ。
ゼクシィの施設としては全国に沢山あるが、結婚相談所として機能させるスタッフはまだ足りないというわけだ。
そのため、九州・北陸・東北の方は他の結婚相談所サービス、特に「パートナーエージェント」を検討してみるのがオススメだ。
※理由は後述
実際に検証!ゼクシィ縁結びカウンターの登録者数
話をゼクシィ縁結びカウンターに戻そう。
ちなみにゼクシィの登録者が多い順に並べると
- 関東
- 関西
- 東海
の順番になっている。
実際、筆者が2017年11月現在、全国の女性会員を検索してみた結果、以下のような結果が得られた。
エリア | 女性会員数 |
---|---|
関東 | 3863名 |
関西 | 1354名 |
東海 | 410名 |
北海道 | 45名 |
東北 | 2名 |
北陸 | 5名 |
中部 | 45名 |
中国 | 6名 |
四国 | 1名 |
九州 | 116名 |
全国 | 4546名 |
※2017年11月時点の調査結果
※年齢を指定せず、地域指定のみで検索
※検索できるパートナーエージェントの女性会員も含む
ちなみに北陸~東北には名古屋エリア店舗の女性もいたので、おそらく名古屋店まで出向いて登録したのだろう。
また「これだけでは男性の人数は分からない!」と思うかもしれないが、各地域のおおよその男女比も打ち合わせの中で聞くことができた。
- 関東:男女比6:4
- 関西:男女比7:3
- 東海:男女比1:1
ここから割り出した「主要地域別の男女会員数」がこちらだ。
エリア | 女性会員数 | 男性会員数(推計) |
---|---|---|
関東 | 3863名 | 5795名 |
関西 | 1354名 | 3159名 |
東海 | 410名 | 410名 |
※2017年11月時点の推定結果
※検索できるパートナーエージェントの女性・男性会員も含む
公式には絶対載っていない、ゼクシィ縁結びカウンターのメリット・デメリットを解説!
では、筆者が実際に活動し、真剣交際に進んだことで分かった「ゼクシィ縁結びカウンターのメリット・デメリット」をお話ししていこう。
主に以下のポイントになっている。
下記の気になるところから読んでもらってもかまわない。
ではいってみよう!
メリット(1)最大のメリットは「料金が圧倒的に安いこと」
なんといっても最大のメリットは「業界トップの利用料金の安さ」といえる。
ゼクシィ縁結びカウンターの料金プランは以下の通りだ。
※引用:https://zexy-en-soudan.net/plan/index.html
囲った部分を見ていただくと分かる通り、結婚相談所で
- 入会金(初期費用)が30,000円で済む
- 登録料がかからない
というのはゼクシィ縁結びカウンターくらいなものだ。
参考までに、他結婚相談所の初期費用と月額料金を載せておこう。
- オーネット:初期費用106,000円・月額料金13,900円
- ツヴァイ:初期費用105,000円・月額料金9,500円
- パートナーエージェント:初期費用125,000円・月額料金16,000円
ただ、ゼクシィでは担当者のサポートは価格に見合っただけしか受けられないというデメリットもある。
この点は以降の「デメリット:婚活アドバイザーとしての役割はあまり期待できない」でも詳しくお話ししている。
ゼクシィ縁結びのプランの選び方のポイント
ちなみにプランの選び方のポイントをお伝えしておこう。
筆者のオススメは「スタンダードプラン」だ。
それにはちゃんと理由がある。
- スタンダードとプレミアプランは費用ほどの違いがない
- シンプルプランでは担当者から紹介が受けられない
詳しく解説しよう。
スタンダードとプレミアの違いは
- 月間1名のコンタクト成立保証
- 定期面談の頻度:3か月に一度か2か月に一度
の2点のみだ。
この月間1名のコンタクト成立保証は一見ありがたく思えるが、注意が必要だ。
コンタクト成立保証は「相手からの申請」を断っても無効になる
月に1名のコンタクト成立は男女ともに相手を選びすぎなければ、正直難しくない。
そしてコンタクト成立保証は「相手からのコンタクト申請」を断っても無効になってしまうのだ。
たとえタイプでない異性からコンタクトがあって断ったとしても「コンタクト成立のチャンスを自分で無くした」と判断されるわけだ。
タイプの異性とのコンタクトが保証されるわけではない以上、あまり意味はない。
定期面談は活動直後でも入れられる
そして定期面談についてだが、特に3か月経過しなければ面談を入れられない、というわけではない。
2か月に1回でも3か月に1回でも、初回面談はいつでも入れられる。
仮に多くの人がつまづくとしたら、利用しはじめ~2か月目あたりだろう。
そのタイミングで面談を入れることは、スタンダードでもプレミアどちらでも可能だ。
結論、プレミアプランでは金額の差に見合うだけのメリットがないと考えていい。
初回のカウンセリングでも、担当者からオススメされたプランは「スタンダード」だった。
シンプルプランだと「会員の質」が分からない
あえて会員の質という強い言い方をさせてもらったが、シンプルプランでは魅力的な異性に出会える可能性が少なくなる。
それはシンプルプランでは「自分で異性を検索することしかできない」からだ。
担当者からの紹介がもっとも質が高い
はっきり言うが、自分で検索するより、担当者からの紹介の方が魅力的な異性が多い。
それは、他の結婚相談所との連携が関係している。
たとえば、パートナーエージェント(PA)では申し込みの際に「ゼクシィ縁結びカウンターの会員からも申し込み可能にする」というチェック項目がある。
それにチェックをつけた異性であれば、ゼクシィを通じてマッチングの可能性があるわけだ。
しかし、その裏には
- PAで追加費用を払っていない人は検索結果には出てこない
- 担当者からの紹介なら、PAで追加費用を払っていない人も紹介対象になる
という事情がある。
すでに他の結婚相談所で安くはない料金を払っているのに、さらに追加費用を払う人はぐっと少なくなるはずだ。
そう考えると「担当者からの紹介」の方が、他の相談所経由での出会いの可能性がぐっと広がる。
実際、筆者がコンタクトに進んだ5名の女性は以下のような経緯でマッチングした人たちだった。
※この中の4名とは真剣交際に至らなかったわけだし、写真を載せるわけにはいかないのでイメージ写真にした。
これを見ると「パートナーエージェントには美男美女が多い?」と思うかもしれないが、筆者の感想ではまさにその通りだ。
この後に書く「他の結婚相談所と連携していること」がゼクシィのメリットになる理由もそれである。
担当者からの紹介は「マッチング率」を重視するため、
- プロフィールをしっかり作成できている
- 相手に求めることを担当者にしっかり伝えられている
これらが実現できていれば、自分で検索だけでは見つからない異性を提案してくれる。
- シンプルからスタンダードはすぐに変更できる
- スタンダードからシンプルへの変更は3か月待たないとできない
という違いはあるにせよ、はじめからスタンダードで申し込むことをオススメする。
上記に加え、料金の支払いタイミングなどより詳しい内容を下記記事でお話ししている。興味のある方はぜひ見てほしい。
メリット(2)他の結婚相談所の会員と連携している
個人的にはこの「パートナーエージェントはじめ、他の結婚相談所の会員と連携している」ことはかなり大きい。
筆者の本音を言うと、いくら価格が安いとはいえ、ゼクシィ縁結びカウンターの会員としか出会えないとしたら早々に利用をやめていたと思う。
「何で?」と思うかもしれないが、それは率直に言って「パートナーエージェントの女性の方が魅力的な女性が多かった」からだ。
実際どんな男性と会ったのか、トライアルデートの中で複数の女性に聞いてみると、男性の場合でも同様の結果があるようだった。
上で図解した通り、筆者がマッチングした女性は全てパートナーエージェントの女性だったので、その差は顕著に現れていると思う。
パートナーエージェントの登録会員と安く出会えるのがメリット
しかし、ここにこそゼクシィ縁結びカウンターのメリットがある。
パートナーエージェントの登録料・初期費用合わせて125,000円だ。
約3分の1の金額で、パートナーエージェントの異性とも出会えると考えると非常にお得なサービスといえる。
注意点:パートナーエージェントの全会員とマッチングできるわけではない
しかし注意すべきは「パートナーエージェントの全会員」とマッチングできるわけではないことだ。
ゼクシィ縁結びカウンターを紹介しているサイトでは、パートナーエージェントの会員数約1万人を合わせたように言われることが多いが、実際はもっと少ない。
上で書いた通り、パートナーエージェントの会員の中で、自ら検索して申請できるのは
- 「ゼクシィ縁結びカウンターに掲載しても良い」と承諾している=コネクト会員
- 検索でも表示される追加費用を払っている
ユーザーに限られる。
あとは月間6名の担当者紹介にどれだけ入ってくるかだ。
個人的には、それでもあれだけの美人たちと会えたのだから、パートナーエージェントの会員はかなりスペックが高いのでは?と思っている。
パートナーエージェント公式ページ
他サービスと会員情報を共有する「コネクトシップ」が2017年11月に開始
ちなみに、2017年11月からゼクシィ縁結びカウンターは「コネクトシップ」というサービスを始めた。
これはパートナーエージェントに限らず、他の結婚情報サービスと会員情報を共有するシステムだ。
担当者からの紹介候補にも連携するサービスの会員が含まれる。
またコネクトシップ対象会員の検索結果から、10名にコンタクト申請ができる。
結果、パートナーエージェントに限らず多くのサービス利用者と出会える可能性が高まるだろう。
コネクトシップで検索できる婚活サービス
現在、コネクトシップで連携している婚活サービスは以下の通り。
※2017年11月時点の情報
- パートナーエージェント
- マリックス
- 日本結婚相談協会(JBA)
- Yahoo!婚活コンシェル プラン
- OTOCON MEMBERS 婚活カウンター
- 日本仲人連盟(NNR)
- エン婚活
- エキサイト結婚相談所
- ichie(いちえ)
ゼクシィ縁結びカウンター公式は、今後この連携を拡大していくことを発表している。
まだ検索できるユーザーは少ない状態
しかし筆者が、退会直前の11月に25~33歳(東海エリア)で女性を検索したところ、該当は2名だった。
その後数日で同条件の場合、10名程度が出てくるようになったが、まだユーザーに浸透しきっていないということだろう。
メリット(3)強力なライバルが少ない
そして3つめのメリットは、強力なライバルが少ないことだ。
ゼクシィ縁結びカウンターは、ペアーズなどのアプリと違って、結婚に本気な人しか登録していない。
会員数がその分減るのでマッチングしにくいと思うかもしれないが、結果的に「若くてイケメン・美女だが気軽な出会いを求めているライバルがいない」ため、結果的にマッチングしやすい。
まだまだ遊びたい盛りであっても、そのルックスや若さから多くの「いいね!」をさらっていってしまうライバルがいないというのは、予想以上に有利に働く。
実際、筆者もそれは実感できた。
ほぼ同じようなプロフィールでも、ペアーズで10人いいねしたら1人マッチングするくらいの割合に対して、ゼクシィでは10人にコンタクト申請を送ったら5人とコンタクト成立した。
ちなみに何人にコンタクト申請をして、マッチングしたかの内訳は以下だ。
- コーディーネーターからの紹介に申請:6名のうち1名とマッチング
- 自分から申請:4名のうち1名とマッチング
- 相手から申請:60名のうちこちらから申請なし
一番上のコーディーネーターからの紹介でも、相手から申請してくれたわけではないので、こちらから申請して相手の返答待ちになる。
3ヶ月目以降はトライアルデートに集中するため、紹介や相手からの申請は受けていない状況だ。
ペアーズなども使ってみたけど、ライバルが多すぎて全然マッチングしなかった!という人は、ゼクシィ縁結びカウンターを検討してみる価値は充分にある。
ここまでが筆者が実体験から考えるゼクシィ縁結びカウンターのメリットだ。
しかし、デメリットも確かに存在する。
それは以下の通りだ。
- 婚活アドバイザーとしての役割はあまり期待できない
- ゼクシィ直接の会員のルックスは正直キツイ
デメリット(1)婚活アドバイザーとしての役割はあまり期待できない
料金の章で少し触れたが、ゼクシィ縁結びカウンターでは、担当者に婚活アドバイザーとしての役割はほぼ期待できない。
筆者が見ていて分かった担当者の役割は事務処理を含めて以下のようなものだ。
コーディーネーターの業務
- 3ヶ月または2ヶ月(プレミアムの場合)の面談
- お断り理由のFB・相談・改善ポイントのアドバイス
- 推薦文の作成
- 異性の紹介
ファーストコンタクト時の待ち合わせ場所などはシステムで決まるため、担当者は入らない。
また話し場所、つまりカフェなどのお店は男性が提案しなければならないルールだ。
そもそも担当者と会わない
結果的に、担当者とは定期面談以外でほとんど会うことはなかった。
結婚相談所に「デートのたびに担当者から親身なアドバイスをしてくれる」というイメージを持っている人はがっかりするかもしれない。
また、婚活アドバイザーとしての役割をそこまで期待できない理由はもうひとつある。
もともとゼクシィ(結婚式場見学)カウンターのスタッフが多い
これは全店舗で統計をとったわけではないが、筆者が担当してもらったスタッフや、そのお店の他スタッフも、もともと結婚式場探しのゼクシィカウンターのスタッフだったそうだ。
店舗も共有なので、これはごく自然なことだろう。
そのため、ブライダルっぽい振る舞いはしてくれるが、彼女たちは結婚式場提案のプロであって、結婚相談のプロフェッショナルではない。
歴戦の仲人のようなお世話を期待するのは酷だろう。
デメリット(2)ゼクシィ縁結び単体の会員は、男女共にルックスがキツイ
これはすでにゼクシィに登録している方にお叱りを受ける覚悟で書かせてもらう。
はっきり言って、ゼクシィ縁結びカウンターの所属会員のルックスはキツイものがあった。
筆者は最初の2か月時点で、40名ほどのゼクシィ会員の女性からコンタクト申請をいただいたが、一度も承認をすることはなかった。
上で書いた通り、筆者が紹介や検索からコンタクト申請したのはすべてパートナーエージェントの会員だ。
彼女いわく、男性でも似たようなものだったそうだ。
これは筆者の体験からくる感想になるが、ルックス重視で相手を探したい方は、
- パートナーエージェント(筆者と彼女の主観だが美人・イケメンが多かった)
- 婚活パーティーか婚活アプリ
にかける方が賢明だ。
また、担当者が付きっきりでサポートしてくれないなら結婚相談所の意味がない!という人も同じ選択を勧める。
同時に自分の写真もそこまで盛れない
また、婚活アプリだと自分の写真もある程度「自撮りアプリ」で盛ることができるが、結婚相談所ではそうはいかない。
写真の補正度合いでいうと間違いなく、スタジオ写真<自撮りアプリだ。
「ほぼ別人では?」というレベルまでスタジオ写真で補正してくれることはない。
またゼクシィの紹介しているスタジオ写真もクオリティが高いところとは思えなかったし、就職用写真のようになってしまっている方も時々見かけた。
筆者がそうだったように友人のカメラマンに頼んだり、セルフタイマーで撮影すれば好きなように補正はできる。
しかし、そういった過剰な補正写真は審査で高い確率で落とされるため要注意だ。
プロフィールは写真が命:逆にちゃんと撮れば勝ち抜ける
しかし、ゼクシィ紹介のスタジオ写真がいまいちということは逆にチャンスだ。
プロフィールでもっとも重要なのは「写真」であることは間違いない。
ここで差別化をすれば、ゼクシィ縁結びカウンターでの婚活がぐっと有利になる。
後半では、筆者が実際に試して成功した「写真の撮り方」もお伝えしよう。
ゼクシィ縁結びカウンターのメリット・デメリットまとめ
ここまでご紹介した、ゼクシィ縁結びカウンターのメリット・デメリットを再度掲載しておく。
まとめると、ゼクシィ縁結びカウンターの理想の活用方法は「料金を安く押さえ、パートナーエージェント含む幅広い会員から理想の異性を見つける」ことだ。
筆者の場合、これがガッチリはまったので非常に満足度の高い結婚相談所になった。
これを読んでいるあなたにも「コストパフォーマンス」と「出会える異性」の両面でオススメしたい。
逆に、担当者に逐一相談しないと婚活できないという人にはこのサービスは厳しいだろう。
実体験から教える!ゼクシィ縁結びカウンターの婚活の流れと攻略法
ここまで読んでいただいた方は「自分にはゼクシィ縁結びカウンターが合っていそうか」おおよそ掴んでもらえたと思う。
後半は、筆者の実体験を通して、
- ゼクシィ縁結びカウンターの婚活の流れ
- こうすればうまくいった!という攻略法
を紹介していきたい。
冒頭で紹介した、ゼクシィ縁結びカウンターでの婚活の流れをさらに細分化すると
- 無料相談
- 契約手続きと必要書類の提出
- 写真撮影
- コンタクト申請
- ファーストコンタクト
- トライアルデート
- 真剣交際へ進む
という8ステップだ。
「写真撮影」は、プロフィールの出来を決定づける大切な要素で、これによって異性の反応も大きく変わる。
そのため専用の章で書くことにした。
1.無料相談
無料相談では、1時間半~2時間でゼクシィ縁結びカウンターのシステムの説明や、こちらからの質問に答えてもらえる。
無料相談の内容
- 活動アンケートの記入
- アンケートを元にヒアリング
- 婚活の流れやプランの説明
- こちらからの質問
- (契約希望の場合)必要書類の説明
よく「無料相談に行ったら契約しなければいけないのでは?」と思うかもしれないが、そんなことはない。
契約手続きには、契約内容の説明などがあるため1時間半ほどかかる。
そのため、無料相談と契約手続きをセットで案内されることはほとんどない。
無料相談の最後に、契約を希望する場合は次回の打ち合わせの予約をする仕組みになっている。
筆者の印象では、契約をグイグイ勧めてくることはないため安心してほしい。
もちろん、少しでも早く活動したい場合は、無料相談予約時に「契約までしたい」旨を伝えておけば一緒に案内してもらえる。
その場合は、所要時間は3時間ほど見ておくのがいいだろう。
2.契約手続きと必要書類の提出
契約手続きは、こちらも時間にして1時間半ほどだ。
契約手続きの内容
- 再度プランの説明
- 契約内容の説明
- 申込書の記入
- 口座情報の提出
- 身分証明書の提出
- 必要書類の説明
- システムの説明
活動にあたっての必要書類には
- 契約に必要な書類
- 活動スタートに必要な書類
の2種類がある。
契約時点では、申込書の記入に加え
- 口座情報が分かるクレジットカードか通帳
- 身分証明書
があれば問題ない。
身分証明書は主に
- 健康保険証
- 免許証
- パスポート
の3種類が使える。
身分証明書で住所の確認も行われるが、保険証や免許書の裏に印字・手書きされている住所でも問題ない。
次の章では、活動スタートに必要な書類をまとめておこう。
これらの書類を用意するには、正直少し手間がかかる。
もし本気で活動を検討している方は、今から準備しておくのが吉だ。
スタートするために必要な書類と手続き:1~2週間ほど
活動に必要な書類・手続きは以下の5つだ。
- 独身証明書(本籍地で発行)
- 源泉徴収票(収入の証明)
- プロフィール写真の登録
- プロフィール項目の入力
- 学歴証明(大卒の場合は卒業証明書)
特に、
- 独身証明書は本籍地で発行する
- プロフィール写真はスタジオかカメラを用意して撮影する
- 源泉徴収票がない場合、職場で再発行を依頼する
といった手続きが必要なため、スムーズに準備できても1~2週間ほどかかるだろう。
プロフィール写真は後述するため、
- 独身証明書
- 源泉徴収票
について補足しておこう。
独身証明書は意外に手間取る
独身証明書は、活動にあたって「現在独身であること」を証明するものだ。
独身証明書が必須だからこそ、既婚者がまぎれ込むことを防止できていると言える。
発行方法は2パターン。
- 本籍地の役所で直接発行
- 郵送で依頼
本籍地が現住所と異なる場合、独身証明書の発行には意外に手間がかかる。
仕事をしながらだと、1週間ほどかかる可能性もある。
筆者の場合は現住所が本籍地から離れていたので、郵送で依頼した。
独身証明書の郵送発行に必要なものは下記の5つだ。
- 定額小為替(ゆうちょ銀行)350円
- 身分証明書(住所が証明されるもの)
- 住所が記載されていない場合は住民票・健康保険証等の住所面を提出
- 返送用封筒(返信用切手)
- 独身証明書申込書
定額小為替は発行手数料の役目を果たすもので、ゆうちょ銀行で購入できる。
もし免許証やパスポートの住所が変わっている場合は、現住所を証明できる
- 住民票の写し
- 健康保険証の住所面
などをあわせて送ることになる。
筆者の場合は速達で送ったため、発送してから3日で受け取ることができた。
しかし普通郵便であれば、やはり5日~1週間ほどかかりそうだ。
源泉徴収票は手元になければ再発行を依頼
年収を証明するものとして、源泉徴収票も必要になる。
これは前年度分の源泉徴収票でないと有効にならない。
自営業やフリーランスの方以外は職場で渡されるはずだが、もし
- 紛失してしまった
- 申請に使用した時に控えを取っていなかった
などの場合は、職場の労務・人事に再発行を依頼しよう。
前年度に転職をしている場合で、源泉徴収票が手元にない時は
- 前職の職場に、直接再発行を依頼する
- 現職の職場から前職に依頼してもらう
という方法がある。
源泉徴収票の再発行方法は
- メールや電話での依頼でOKなパターン
- 必要書類に記載して依頼するパターン
の2つがあるが、特に婚活という目的を正直に話す必要はない。
理由を聞かれても「住宅ローンを組みたい」とでも言っておけば良いだろう。
深く聞かれることはまずないので安心してほしい。
万一、再発行を依頼して断られた場合には「税理士に依頼する」という方法があるが、かなり面倒だし、このパターンに陥る例は周りでも聞いたことがない。
プロフィールでもっとも大切なのは「写真」と「担当者からの紹介文」
プロフィール写真とプロフィールの入力が、今後の成功を左右するといっても言いすぎではない。
特に
- プロフィール写真
- 担当者からの紹介文
は力を入れて作成、チェックしよう。
理由は
- プロフィール写真が男女ともに一番重視される
- 写真の次にくるのが担当者からの紹介文
- 細かい基本情報はほぼ見られない
といったことがあるからだ。
写真がプロフィールでもっとも見られているというのは、自然に考えてもそうだし、担当者が「コンタクト成立するかは写真が8割」と明言していたのでほぼ間違いないだろう。
担当者はコンタクト成立・不成立の際に
- なぜOKしたのか
- なぜNGだったのか
をユーザーからヒアリングしているため、この言葉は信憑性がある。
次に担当者からの紹介文が重要な理由は、プロフィール画面は現在、以下のようになっているためだ。
文章で記載すると
- プロフィール写真
- 名前・年齢・現住所
- 担当者からの紹介文
- プロフィール(私の好きなこと、趣味や嫌いなこと)
- 価値観チャート
- 学歴などの基本情報
この順番になっているため、写真で興味をひかれた人は次に担当からの紹介文をメインで読むことになる。
さらに
- 「相手のことをもっと知りたい」
- 「ファーストコンタクトで何を話そうかな」
と思った時、細かいプロフィールを見ていくことになるだろう。
これは筆者の完全な主観だが、相手のプロフィールを見る時は以下のような割合で重視していた。
プロフィール写真と、担当者からの紹介文に力を入れるべき理由が分かってもらえたと思う。
ゼクシィ縁結びの提携スタジオをオススメしない理由
ちなみにゼクシィ縁結びカウンターでは提携しているフォトスタジオがあり、プロフィール写真はそこで撮ることをオススメされる。
しかし筆者は、提携スタジオを安易に使うことはオススメしていない。
理由は2つある。
- 写真の撮り方が全体的に昭和っぽく、古臭い
- 平坦で白っぽい写真が多く目に留まらない
筆者は前職で広告撮影の仕事もしていたし、カメラマンの友人がいるため、彼に写真をお願いすることにした。
今振り返ると、その判断は正解だったと思っている。
特に女性にとっては、提携フォトスタジオはマイナスになる可能性が高い。
具体的には以下の問題点を感じた。
- 全体的に被写体が遠い
- 肌が白飛びしすぎている
- 服のチョイスも白系が多いため、写真自体が白っぽい
- 顔にメリハリがない撮り方をしており、平坦な顔に見える
- 一覧で見ていても目にとまらない
といった問題点を感じた。
下記は別のスタジオとモデルさんの写真だが、おおむねこの感じと思ってもらってかまわない。
※引用:http://supple-photo.jp/gallery/gallerymarriage/
コンタクト成立までは写真の印象が8割といえるため、その点では非常にもったいない。
今後改善されることに期待したいが、今のところは別のフォトスタジオで撮ってもらうのが良いと思う。
ちなみに自撮り写真はやめた方が良いとアドバイスされたが、
- 画像が暗くなったり、顔の全体が分からないため反応が悪い
- 自撮りアプリで補正をした写真は審査落ちする
といった点で筆者も同意だ。
筆者が実践した「プロフィール写真」のポイント
ゼクシィ縁結びカウンターの規約上、実際に載せていた写真をアップすることは避けるが、ほぼ近いプロフィール写真を再現してみた。
以下の5つが特に注意したポイントだ。
- 自然光を入れる(ロケ撮り)
- 表情は堅くなくてよい、むしろビッグスマイル
- 自然なポーズを意識した
- 緑を背景に多めに入れる
- スーツかネクタイは爽やかな青系
スーツ(といっても実際上半身しか写らないが)かネクタイは爽やかさを感じさせる青系が良い。
この写真ではジャケットは黒だが、実際のプロフィール写真ではネイビーのジャケットを着ており、それも印象が良かったと彼女が言っていた。
また女性にも参考になるように、彼女のプロフィール写真も改めて再現してみた。
※かなりの偶然だが、彼女も同じような写真を用意していた。
風で髪が乱れているのは本番ではないという事で勘弁してほしい。
- 自然光を入れる
- 表情は堅すぎない
- 自然なポーズを意識する
- 緑を背景に多めに入れる
という点は共通だ。
特に
- 顔に自然な陰影がつく
- 髪に光が入って艶が出る
という点で、自然光は大事だと思っている。
もちろん光が強すぎると白飛びしてしまうため、時間帯としては朝~午前中の撮影をオススメしたい。
フォトスタジオに依頼する際は、実際の事例をHPで見てみて「こんな写真を撮ってもらえそうか」で選ぶと良いだろう。
写真で他の同性から差別化することで、魅力的な異性と出会える可能性がぐっと高まるはずだ。
担当者からの紹介文の添削ポイント
写真の次に重要なのは「担当者からの紹介文」だとお伝えした。
紹介文を提出されるままOKする人も多いと思うが、一度は自分で添削することを強くオススメしたい。
たとえ経験豊富な婚活アドバイザーだとしても、数時間話しただけであなたをもっとも良く伝えられる紹介文が書けるわけではない。
経験が薄い担当者ならなおさらだ。
自分で添削して、追記・修正してもらうというひと手間が、婚活の成功率に大きく関わってくる。
ここでのポイントは
- いかに担当者から好意的に書いてもらえるか
- ありがちな「紹介文のダメポイント」を知る
- ライバルに埋もれない具体性を取り入れるか
という3点だ。
いかに担当者から良いことを書いてもらえるか
やはり、担当者も一人の人間だ。
あなたがもし、仕事とはいえ「明らかに不愉快な人の紹介文を書いてくれ」と言われても、うまく書ける自信がないのではないだろうか。
実は、筆者が契約手続きに訪れた時、隣の個室から登録希望の男性の声が聞こえてきた。
ちなみに店舗によるが、打ち合わせの姿は見えないが、声は多少隣にも聞こえると思った方がいい。
この男性、かなり横柄な態度で
- で、本当に出会えるの?
- もし会えなかったらどうしてくれるの?
- とか言ってお金かかるんでしょ?
といった言い方を何度もしていた。
結局契約したようだが、同じ男性の立場から見てもこんな男性が婚活でうまくいくとは思えないし、担当者も良い紹介文は書けないだろう。
その人への好感度が、紹介文の熱量にも表れるものだ。
婚活アドバイザー的な役割は期待しない方が良いことは上でお伝えしたが「やってくれて当然」という態度では、結果的に自分も損をしてしまう。
担当者からの紹介文にありがちな「ダメポイント」
筆者が経験上感じる、紹介文のありがちな「ダメポイント」は以下の3つだ。
- プロフィールと丸かぶりしている
- 丁寧語・敬語が過剰すぎて何が書いてあるのか分からない
- 抽象的で具体性がない
担当者もあなただけを見るわけではないため、改めて記入済みのプロフィール項目を見直して、紹介文を書くことになる。
その結果、プロフィールとほぼ同じことしか言っていないという事が実際にあった。
これは後述の「具体的なエピソードを入れる」ことで解決できる。
また「丁寧語・敬語が過剰すぎる」具体的な事例は以下の通りだ。
- ひとつの文中で「いらっしゃる/いらっしゃり」を多用している
- お仕事に携わられており、など一目で分かりにくい言葉
- ご謙遜、ご同行、ご一緒に、ご趣味は、など全てに「ご」がつく
日本語として間違っているわけではないし、文章の意味を理解することは出来るだろう。
しかし、時間をかけてじっくり読むわけではない紹介文ではマイナスだ。
特に結婚式場経験のあるアドバイザーだと「結婚式の司会的な言い方」が身についているため、この傾向が強いと考えている。
担当者の品位を疑われない程度に、カンタンな言い方に直してもらうのがオススメだ。
具体的なエピソード事例を入れる
あなたの人間性や趣味がもっとも良く伝わる手法は何かと言えば、体験談・失敗談をエピソードで語ることだと思っている。
例えば、男性の立場でざっと考えてみただけでも以下のような事例がある。




これらのエピソードを読んで相手が感じることを予想してみた。
- 仕事を頑張っている人
- ペット(犬)を飼っている
- ペット、動物に懐かれている
- 人から話しかけられやすい
- 困っている人を放っておけない
これを読んで「会社に遅刻したって書いていいの?」と思うかもしれないが、筆者の考えでは失敗談でも別に構わない。
むしろ完璧すぎるプロフィールは「盛った感・取っ付きにくさ」が生まれてしまうため、失敗談くらいがちょうど良いと思っている。
不思議なもので「僕は○○ができます!」というプロフィールには嫌味や疑いを感じるが「○○しに行った時にこんな失敗談がありました」と言えば素直に受け止めてくれるものだ。
そしてエピソード事例は、他のプロフィール項目を強化する効果もある。
ゼクシィ縁結びカウンターのプロフィール項目には文字数制限があり、最も長い項目でも50文字程度しか入らない。
担当者からの紹介文は450~500文字程なので、情報量はずっと多い。
そこに趣味や仕事についてのエピソードを入れることで、あなたの人間性がより伝わるだろう。
コンタクト申請・ファーストコンタクトの体験談
ここについては特に重要な項目で詳しくお話ししたいので、現在別記事を鋭意執筆中だ。
公開後、ここにも案内を載せるので楽しみにしてもらいたい。
トライアルデートの体験談とポイント
トライアルデートは2~3回目から「いつ結婚したい?」という具体的な話になることが多いそうだ。
筆者の場合は、トライアルデート期間に入って最初のデートで、自然と「結婚するならどんな家庭がいいか」「いつ頃がいい?」という会話になっていた。
多少人それぞれな部分はあるだろう。
トライアルデートの注意点はそこまで多くないと思っているが、以下のようなことは男女ともに気をつけて欲しい。
頻繁に連絡をとりすぎない・グイグイ行き過ぎない
これは2人の婚活への姿勢に左右されるが、筆者の主観でいえば
- 毎日はメール、電話しない
- 基本的に相手から連絡がないと返さない
という点を意識すると良いと思う。
実際、真剣交際に進んで婚約した彼女とも、3日に1回程度のメールのやり取りだったし、他の女性も似たようなものだった。
「無理させない感じが自然体でいれる気がしてよかった」と彼女も言っている。
それに、トライアルデート期間で相手に公開されるのは
- メールアドレス
- 電話番号
のどちらかで、LINE等の交換は規約上禁止されている。
スマホにメールアプリが入っていると言っても、毎日メールを使う人は少ないのではないだろうか。
またこれは担当者に聞いたのだが、女性の場合、男性が乗ってこないうちに連続でメールを送ると「婚活に前のめりすぎて引かれる」ことが多いそうだ。
「数日に一回程度」が、相手からも忘れられず、引かれない適度なペースだと思っている。
真剣交際がスタートするまでは「お泊り」は控えた方が良い
将来を考える相手だと、率直に言って「性交渉」の相性が気になるかもしれない。
しかし真剣交際が開始するまで、お泊りや一緒に寝るのは控えた方が間違いない。
これはゼクシィからペナルティがあるわけではないので、真剣交際申請云々でなく「2人で真剣交際の合意をする時まで」ということだ。
- 女性は体目当てなの?と不安になる
- 男性は逆にそう思われるリスクがある
ため、やめた方が良い。
わざわざ費用を払って入会するため、遊び目的な人がいないというのが結婚相談所のメリットなわけだから、あまり心配はいらないはずだ。
とはいっても夜ご飯から会うこともあるだろうし、トライアルデート期間とはいえそういう雰囲気にならないとは言い切れない。
その場合、いよいよというタイミングになったら、真剣交際を打診するのが良いだろう。
女性からしたら「そんな場面で真剣交際の告白をするなんて!」と思うかもしれないが、場の雰囲気に流されてズルズル言ってしまうよりはずっと誠実なはずだ。
また安心して欲しいのだが、担当者いわく、大半のケースではデート中に真剣に交際を申し込まれることが圧倒的に多いという。
基本的に真面目な男性が多いということだ。
今回のポイントまとめ
ここまで読んでもらえてとても嬉しく思っている。
これがゼクシィ縁結びカウンターについて、筆者が自身の体験から伝えられることの全てだ。
最後に今回の重要ポイントを図解で網羅しておこう。この記事が婚活に真剣に向き合うあなたの助けになれば嬉しく思う。